オンリーワンの道の駅として 地方創生と地域の活力が集まる場所へ
温泉リゾート事業、物販、飲食サービス業を展開する同社は栃木県芳賀町に拠点を置き、「道の駅はが」の運営を行う。道の駅には美肌と保温効果の高い温泉の施設や地元特産品の物産館が併設されている。
代表者:阿久津 俊夫(あくつ としお)
住 所:〒321-3311 栃木県芳賀郡芳賀町大字上延生160
連絡先:028-677-6000
URL:http://www.michinoeki-haga.gr.jp/
温泉リゾート事業、物販、飲食サービス業を展開する同社は栃木県芳賀町に拠点を置き、「道の駅はが」の運営を行う。道の駅には美肌と保温効果の高い温泉の施設や地元特産品の物産館が併設されている。
代表者:阿久津 俊夫(あくつ としお)
住 所:〒321-3311 栃木県芳賀郡芳賀町大字上延生160
連絡先:028-677-6000
URL:http://www.michinoeki-haga.gr.jp/
同社はインスタグラムやチラシを活用して広報活動を行ってきたが、担当者一人での運用には限界を感じていた。特に、効果的な投稿内容の選定やフォロワーの増加方法に不安があった。また、地域で地方創生に取り組む女性グループ「はがめぐ」と連携し、インスタグラムを通じて広報のアイデアを共有しながらモチベーションを高めたいと考えていた。こうした背景から、広報メディアのサポートを求め、今回の相談に至った。
コロナ禍以降、道の駅の売上アップに苦戦しており、同社は広報活動に限界を感じていた。特に、インスタグラムでの発信や集客に関することは悩ましく、広報担当者一人での運用に課題を抱えていた。また、道の駅との連携強化や新たなアイデア出し、企画提案などのミーティングも求められていた。地域で活動する「はがめぐ」も同様の課題を抱えており、自治体や道の駅との連携方法やビジネス戦略について模索していた。相談者は「はがめぐ」との協働を目指していたため、COは双方の方向性を統合しつなげることで、効果的な広報活動と地域連携の強化を支援。広報活動の効果を最大化するための具体的な戦略立案を提案した。
COは、同社と「はがめぐ」との間でインスタグラム運用に関する年間契約の締結を提案。これにより「はがめぐ」が安心して活動できる環境を整え、月1回ほどのミーティングで広報活動の状況を確認した。会議では全員が発言しやすい進行方法を採用し、売上、フォロワー数、インプレッションなどの数字を共有。さらに新しい施策として、ウナギのキッチンカーや温泉施設の閑散期キャンペーン、「ろまん」の名称の由来美術展示、バーベキューのPRなど、利用者を増やし売上増に貢献する具体的なアイデアも生まれた。またCOは、道の駅や温泉施設の成功事例も紹介し、広報活動の質と効果を向上させる戦略を立てられるよう支援した。
令和5年度の売上は前年比プラス16.8%、利用者数はプラス11.2%となった。令和6年度第14半期の売上も前期比プラス9.2%と好調である。令和5年8月には芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)が開業し、道の駅への新たな人流が生まれた。今後は、この芳賀・宇都宮LRT開業という千載一遇のチャンスを追い風に、公共交通機関を乗り継いで行けるオンリーワンの道の駅という魅力を最大限にアピールし、首都圏などからの誘客を進めていく。
● アイデア出しやファシリテーションで進行を支援
● 全員が発言しやすい雰囲気になる環境を整備
● 議論が即実行されるスピード感重視の体制構築を支援
COにSNS運用や広報についてアドバイスをいただいたことで、情報発信の方法が大きく変わりました。特に、当社が今後ターゲットとしたい若い世代やファミリー層に対する効果的な情報発信やアプローチを行うための体制が整ってきたことは、COによる親身な伴走支援の大きな成果であると感じています。