介護利用者や家族が抱える不安を解決4か月の売上30%アップを実現 | よろず支援拠点全国本部

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介護利用者や家族が抱える不安を解決4か月の売上30%アップを実現

公開日: / 都道府県:岩手県 業種:サービス 課題: 売上拡大

合同会社高原列車

代表者:遠藤 和也(えんどう かずや)
住 所:岩手県紫波郡矢巾町流通センター4丁目8番20号
連絡先:019-658-9091

公開日:
都道府県:岩手県/業種:サービス/課題:売上拡大

合同会社高原列車

代表者:遠藤 和也(えんどう かずや)
住 所:岩手県紫波郡矢巾町流通センター4丁目8番20号
電 話:019-658-9091

目次

  1. 想定していた売上目標を達成できず 厳しくなった資金繰りを何とかしたい
  2. 業績不振から目先の売上アップに注力し 本来の強みを生かしきれていない
  3. セミナーや相談会などの地域貢献を提案 事業者としての理念・情熱をそこから発信
  4. 志と情熱を思い出し、直ちに行動 月次目標を達成し、現在も利用者数・売上が増加

想定していた売上目標を達成できず 厳しくなった資金繰りを何とかしたい

 

相談者はケアマネジャーとしての専門知識や経験を生かし、デイサービスの会社を開業。当初は開業すればすぐに売上も上がると見込んでいた。しかし、開業後半年が経過しても見込んでいた毎月の売上目標を達成できない。徐々に資金繰りが厳しくなっている状況を金融機関に相談したところ、当拠点の合同相談会への参加を勧められ、相談に至った。

業績不振から目先の売上アップに注力し 本来の強みを生かしきれていない

 

相談者の最も大きな強みは、自身の元ケアマネジャーとしての専門知識やスキル、そして看護師を含む従業員のきめ細かなサービスである。ケアマネジャー経験から、デイサービスの利用者やその家族のニーズも把握している。しかし、現在相談者が提供している介護サービスの流れや営業活動を分析してみると、これらの強みを全く生かしきれていないことが分かった。そこでCoは、利用客増に向け「企業理念やコンセプトを含め、同社の強みを整理してPRしていくこと」が課題とした。

セミナーや相談会などの地域貢献を提案 事業者としての理念・情熱をそこから発信

Coはターゲット層やその家族の不安や悩みを解決するセミナーや相談会を実施し、相談者が提供しているサービスをまず理解してもらうことを提案。サービス利用時の具体的な効果をターゲット層にイメージしてもらうことで、利用促進を図るようアドバイスした。また同社の理念やコンセプト、さらに活動内容を伝えるPR誌「高原便り」の制作や、ホームページを全従業員で作り上げることを提案した。

志と情熱を思い出し、直ちに行動 月次目標を達成し、現在も利用者数・売上が増加

当拠点のコンセプトどおり、あまりお金をかけずすぐにできる提案をしていったことで、相談者もテンポよく直ちに行動していった。セミナーや相談会、さらに地域のケアマネジャーへ営業活動を同時並行しながら、積極的に行動した結果、4か月後には利用者数増、売上30%アップとなり、月次目標を達成。現在も増加中だ。

支援した拠点

岩手県よろず支援拠点

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