コロナ禍でオンラインレッスンへ転換！ITを活用して全国から受講者を獲得
子育て中のママを対象に「ゆるトレ実践教室」を開催。代表は3人の子供を出産後、孤独で過酷な「子育てのリアル」を体験し、体の不調に悩まされた。その時出会ったコンディショニング体操法（ゆるトレ）に救われ、「子供達の成長にはお母さんを元気にすることが大切」と、同教室をスタートした。
ゆるトレ
代表者:代表 井上 さやか（いのうえ さやか）
住 所:〒442-0013 愛知県豊川市
URL:https://yurutore.jp/
子育て中のママを対象に「ゆるトレ実践教室」を開催。代表は3人の子供を出産後、孤独で過酷な「子育てのリアル」を体験し、体の不調に悩まされた。その時出会ったコンディショニング体操法（ゆるトレ）に救われ、「子供達の成長にはお母さんを元気にすることが大切」と、同教室をスタートした。
ゆるトレ
代表者:代表 井上 さやか（いのうえ さやか）
住 所:〒442-0013 愛知県豊川市
URL:https://yurutore.jp/
目次
- 相談のきっかけ
集客や運営効率などで課題が山積み 新型コロナ感染症で対面教室も不可能に - 現状分析・課題設定
コロナ禍に対応できる新たなビジネスモデルへの転換 - 提案・実行支援
オンラインレッスンへ挑戦 補助金の活用で発信力と管理を強化 - 支援成果と今後の展望
全国から受講生を獲得 さらなる固定客の獲得を目指す
相談のきっかけ
集客や運営効率などで課題が山積み 新型コロナ感染症で対面教室も不可能に
自宅や外部会場でゆるトレ教室を開始。アフターフォロー動画の配信や、保育士による保育サービスなど、子育てママの悩みに寄り添う様々なサービスを実施してきた。しかし、集客、顧客管理、会場の運営効率面などで複数の課題を抱えていた上、2020年の新型コロナウイルスの影響により対面レッスンが不可能となって売上が激減。当拠点への相談に至った。
現状分析・課題設定
コロナ禍に対応できる新たなビジネスモデルへの転換
COがこれまでの集客・運営方法やプログラム内容を分析したところ、スペースの都合で定員枠が少なく、手厚いサービスもあって、採算が取れていなかったことが判明。また、プログラムの魅力や価値も発信しきれていなかった。そして、コロナ禍による環境変化への対応も必須。そこで、①コロナ禍対応のための新たなレッスン形態の構築、②情報発信のための拠点づくり、③プログラムやサービスの選択集中による運営効率化、の3点を課題に設定した。
提案・実行支援
オンラインレッスンへ挑戦 補助金の活用で発信力と管理を強化
コロナ禍に対応すべく、「オンラインレッスンを活用した新しいビジネスモデルへの転換」を提案。オンラインレッスンの実施に向け、IT専門のCOの協力も得ながら、設備・環境の整備をサポートした。また、小規模事業者持続化補助金を活用して、情報発信・顧客管理のためのウェブサイト開設すると同時に、SNSを活用し、認知から興味関心・理解・共感につなげる導線をつくり、効果的なPRを行うことを進言した。
支援成果と今後の展望
全国から受講生を獲得 さらなる固定客の獲得を目指す
補助金の採択を経て、新たなウェブサイトやPR動画が完成した。SNSを活用して集客し、オンラインレッスンを開始したところ、数週間で全国から受講生を獲得することができた。今後は、ウェブサイトにパッケージソフトを導入して、予約や顧客管理の作業効率を改善するとともに、魅力あるプログラムの開発や情報発信に注力できる体制を整備し、固定客の獲得や受講生のリピーター化を目指していく。
大手のオンラインレッスンとの差別化をいかに図るかを何度も話し合い、分析検討を行いました。大手サービスと同じ土俵で勝負するのは難しいと判断し、「ゆるトレ」ならではの特性を生かしたうえで、ニーズとマッチする独自プログラムの開発を支援しました。
新型コロナウイルスが拡大するなかで売上がゼロになり不安になりましたが、何度も話を聞いてもらうことで、創業当初の「志」を思い出すことができました。本格的なオンラインレッスンはこれからですが、新しいアイデアも出てきて、ワクワクしています。
