佐藤 創 | よろず支援拠点全国本部

CCOの声

よろず支援拠点

チーフコーディネーター

佐藤 創

So Sato

1998年4月 携帯電話インフラの通信システム開発プロジェクトのプロマネとして従事
2014年10月 官公庁・民間企業向け情報システム開発プロジェクトのプロマネとして従事
2015年12月 経営・ITコンサルティング会社設立 代表就任
2019年4月 宮城県よろず支援拠点チーフコーディネーター就任

就任のきっかけ

チーフコーディネーターを志したきっかけは、よろず支援拠点のチーム一丸となり実践的かつ成果にコミットした経営支援を行うというミッションの実現に、自らの強みを最大限に活かせると感じたからです。
私はIT業界のプロジェクトマネージャーとしての経験から、多種多様なメンバーの合意形成を行うチームマネジメントや、プロジェクトをやり切る「完遂力」が強みであると自認しており、経営支援もチームで行うことを志向していました。
また、エンジニアでもあり学者肌なので、理論を試行錯誤しながら実践に適用するというエンジニアリングの本質が身に付いています。経営支援においても一般論や助言だけでなく、科学に裏打ちされた再現性の高い実践力で課題解決することを強みとしています。
チーム支援と実践的支援の両方を実現できる公的経営支援の場はよろず支援拠点しかなく、ここであれば自らの強みを最も活かすことができ、中小企業・小規模事業者様の活性化に貢献できると考えました。

仕事のポイント

当拠点における相談対応のトッププレイヤーとして、売上拡大・人手不足・経営改善・Web/IT利活用などの多様な経営課題に 対応しつつ、専門的支援が必要な場合にはチームを組成し、チームによる支援をマネジメントします。
拠点の支援品質を担保するために、支援に関わる手法・ノウハウの開発・周知徹底、支援ツールの横展開などを行い、継続して支援力向上を図るための運営体制を構築する他、認知度向上の面では、WebサイトやSNSを通じた広報活動およびセミナー企画・運営、チラシ等の販促物の作成まで、拠点運営のあらゆる観点からマネジメントを行っています。
また、県内の金融機関や支援機関および自治体との連携構築を図り、各支援機関等での出張相談会の企画・運営、および実地での相談対応にも取り組んでいます。

やりがいを感じること

相談者の皆様に売上拡大等のアイデアを提案し、共にワクワクする目標に向かってモチベーション高く「やってみましょう!」と歩み出す瞬間にやりがいを感じます。
また、実際に成果につながり、売上拡大や資金繰り改善ができたとのご連絡をいただいた時が一番嬉しいです。
私は、こうした目標を共有し、達成に向けて共に歩めること自体にやりがいを感じます。なぜなら相談者の夢の実現に、私も参加させていただけるからです。共通目標の達成という山頂に向かって一歩一歩踏み出すこと、その道程自体が楽しいのです。
私個人のミッションステートメントは、“あなたの「現状を変えたい」思いを確実に形にし、未来と感動を創り出す変革の経営コンサルタント”です。現状からの変革を通じ、相談者の未来と感動を共創することこそが、私のミッションであり、最大の喜びでもあります。