指導カルテ作成をITで効率化。サービス標準化で売上大幅アップ
香川県では珍しい水泳の個人指導を行う宮脇恭介氏は、きめ細かい指導で人気を集めるインストラクター。生徒と家族へのフィードバックを記した指導カルテが好評を得ていたが、生徒数増加により自分一人では作業時間が取れなくなったことを悩んでいた。内容は充実したままで、作業を簡素化できないか相談に訪れた。
ターゲット設定等、複数のコーディネーターによるチーム支援を行い、「宮脇メソッド」として指導方法を標準化。IT活用による効率化で、指導カルテの作成時間を1/2に短縮。1日の指導件数を増やすことに成功し、年間売上は初年度100万円から500万円までアップした。今後は相談者以外の指導員を増員し、年商2,000万円を目指す
シーズンごとの生徒数増減に対応できるよう、相談者が考えていた事務員雇用ではなく、IT活用を提案。IT活用に必要な本人のスキルアップにも留意しながら、前向きに取り組んでもらえるよう支援を行った。
終始親身に相談に乗ってもらい、やるべきことに集中できた上に新たな気付きもあり、1日の指導件数を増やすことができた。一人だったらここまで前向きに取り組めなかったので、本当に感謝している。