市場規模縮小の印刷業界 アナログ×デジタル 総合力で売上拡大 | よろず支援拠点全国本部

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市場規模縮小の印刷業界 アナログ×デジタル 総合力で売上拡大

公開日: / 都道府県:茨城県 業種:製造 課題: 売上拡大

株式会社あけぼの印刷社

代表者:代表取締役 山田 周
住 所:〒310-0804 茨城県水戸市白梅1-2-11
連絡先:(029)227-8284

公開日:
都道府県:茨城県/業種:製造/課題:売上拡大

株式会社あけぼの印刷社

代表者:代表取締役 山田 周
住 所:〒310-0804 茨城県水戸市白梅1-2-11
連絡先:(029)227-8284

目次

  1. 相談のきっかけ
  2. 支援の流れ
  3. 支援成果と今後の展望

相談のきっかけ

地元密着型の老舗印刷会社

昭和21年創業の印刷会社で、現社長は三代目。県内の官公庁や、関東圏の企業を主な顧客としている。印刷業界はデジタル化の進展とともに市場が急激に縮小。同社も、主力事業の一つである新聞・雑誌の広告チラシの落ち込みが激しく、ピーク時には18億円あった売上が12億円まで減少した。新たな事業展開が必要と考え、当拠点を訪れた。

支援の流れ

支援成果と今後の展望

縮小業界に逆行。売上も利益率も増課題解決型のビジネスでさらに成長へ

課題と強みを整理し、デジタル×アナログ×コンサルティングという事業コンセプトにたどり着いた。ここ数年は売上高経常利益率4 〜7%を確保し、業界平均1.4%を大きく上回っている。今後も、同社のITや人的リソースとノウハウを活用した課題解決型のビジネスで、成長を目指す。

事例を振り返って

相談者は、デジタル技術が進歩する中で、あえてアナログ技術に着目し、デジタルやコンサルティングと融合することで、イノベーションを起こせるのではないかと考えていた。その考えをコンセプトに据え、個々の顧客ニーズに応える事業を再構築し、売上増を実現できた。

相談者の声

COと議論する中で「デジタル×アナログ×コンサルティング」という事業コンセプトにたどり着き、新たな時代を切り拓く勇気が出た。

支援した拠点

茨城県よろず支援拠点

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