業界特性を踏まえた戦略でビジネスモデルを軌道に乗せる | よろず支援拠点全国本部

TOP全国の支援事例捨てられていた海藻の加工商品で平成30年度売上は前年比約1.3倍アップの見込み

捨てられていた海藻の加工商品で平成30年度売上は前年比約1.3倍アップの見込み

公開日: / 都道府県:青森県 業種:製造 課題: 売上拡大

海藻開発コンブリオ

代表者:菊地 幾代(きくち いくよ)
住 所:青森県青森市旭町1丁目2-36
電 話:017-752‐8755

公開日:
都道府県:青森県/業種:製造/課題:売上拡大

海藻開発コンブリオ

代表者:菊地 幾代(きくち いくよ)
住 所:青森県青森市旭町1丁目2-36
電 話:017-752‐8755

目次

  1. 青森県の水産業振興に貢献できる 新商品開発に取り組みたい
  2. 将来の柱となる加工品販売事業での新商品開発 長期的な売上拡大に向けた3つの課題
  3. 製造委託先などのマッチングを提案 新商品開発と積極的な販路拡大策を実施
  4. 新商品が「青森県農林水産部長賞」を受賞 平成30年度売上は前年比約1.3倍の見込み

青森県の水産業振興に貢献できる 新商品開発に取り組みたい

 

平成23年に起業し当初から加工品販売事業と飲食店事業(弁当店)の2本柱で事業展開していた相談者。地域の状況を見ると漁業の衰退は著しく、経営も芳しくない。そこで、採れても捨てられるだけであった海藻「ツルアラメ」に着目。新商品を開発し、県全体の水産業振興に貢献できないかと考えていた。
しかし、新商品への漠然としたイメージはあるものの、どのように進めていったら良いかわからない。そこで以前から折に触れて来訪していた当拠点へ再度相談に訪れた。

将来の柱となる加工品販売事業での新商品開発 長期的な売上拡大に向けた3つの課題

 

CCoは、飲食店事業は市場規模が小さく、今後の拡大も見込めないと分析。将来の柱として、加工品販売事業の拡大に寄与する新商品開発に注力すべきと判断した。しかし、新商品開発・販売も単発で行っては会社の認知度はアップせず、関連商品も含めた長期的な売上拡大は見込めない。そのため、Coは「会社としての認知度向上」、「付加価値の高い新商品の連続的な開発」、「ホームページ等も活用した販路拡大」の3つを連動して行うことを課題とした。

製造委託先などのマッチングを提案 新商品開発と積極的な販路拡大策を実施

CCoは、会社としての認知度向上に向けて、新商品ができた暁には青森県特産品コンクールへ出展することを提案。また、青森県知的財産支援センターと連携してブランドロゴの作成も検討。あわせて、自社ホームページの構築を提案し、販路拡大のためにもネットショップを併設することとした。
新商品開発では、アイデアや開発ノウハウを提供するとともに、製造委託先を決めるため、県内の食品加工業者とのマッチングを行った。販路拡大には、ネットショップ開設とあわせて青森市役所や青森市物産協会などと連携して支援した。

新商品が「青森県農林水産部長賞」を受賞 平成30年度売上は前年比約1.3倍の見込み

相談者が開発した新商品「五種の海藻『藻里(もり)のスープ』」は、青森県特産品コンクールにて「青森県農林水産部長賞」を受賞。会社の知名度アップに貢献。製造委託先との連携も進み、5年間で「五種の海藻『「藻里(もり)のスープ』」や「五種の海藻お味噌汁」など5商品を開発。青森市が首都圏で展開しているアンテナショップや青森市物産協会の販売店、ネットショップで販売され大好評。大間地域はもちろん青森県内に雇用やお金が循環する仕組みもでき、「県全体の水産業振興を図る」という目的も達成できた。平成30年度は前年比約1.3倍の売上アップが見込まれる。

支援した拠点

青森県よろず支援拠点

関連記事