コーヒー由来の商品開発と百貨店への出店で売上150%アップを達成 | よろず支援拠点全国本部

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コーヒー由来の商品開発と百貨店への出店で売上150%アップを達成

2014年設立。自家焙煎コーヒー専門店を運営し、業務用コーヒーや飲食店向けコーヒー豆の卸し販売も行う。代表は著名バリスタの下での修業経験があり、日本スペシャリティーコーヒー協会が毎年開催しているジャパンバリスタチャンピオンシップにも多数出場している。

公開日: / 都道府県:徳島県 業種:小売 課題: 売上拡大

株式会社ロゼッタコーヒージャパン

代表者:代表取締役 竹村 浩史(たけむら ひろし)
住 所:〒773-0004 徳島県小松島市堀川町2-4
連絡先:088-538-6465

2014年設立。自家焙煎コーヒー専門店を運営し、業務用コーヒーや飲食店向けコーヒー豆の卸し販売も行う。代表は著名バリスタの下での修業経験があり、日本スペシャリティーコーヒー協会が毎年開催しているジャパンバリスタチャンピオンシップにも多数出場している。

公開日:
都道府県:徳島県/業種:小売/課題:売上拡大

株式会社ロゼッタコーヒージャパン

代表者:代表取締役 竹村 浩史(たけむら ひろし)
住 所:〒773-0004 徳島県小松島市堀川町2-4
連絡先:088-538-6465

目次

  1. 相談のきっかけ
    新商品開発と売上アップ、そして将来は店舗数増加を目指したい
  2. 現状分析・課題設定
    コーヒースイーツの開発・販売によるコーヒー販売の促進が課題
  3. 提案・実行支援
    コーヒープリンの開発と百貨店への出店を支援
  4. 支援成果と今後の展望
    新規客層の獲得で売上150%アップ さらなる販売数増加と販売管理に取り組む

相談のきっかけ
新商品開発と売上アップ、そして将来は店舗数増加を目指したい

相談者は東京でバリスタの修行をしたのち、地元小松島市に自家焙煎コーヒー専門店をオープン。小松島商工会議所の支援を受けながら経営を続けていたが、さらなる新商品開発や売上拡大を図り、将来的には悲願である多店舗展開を目指したいと考えていた。そこで小松島商工会議所より当拠点を紹介され、施策活用や商品開発、販路についての相談に至った。

現状分析・課題設定
コーヒースイーツの開発・販売によるコーヒー販売の促進が課題

相談者の焙煎するコーヒーは高品質ではあるが、自社焙煎コーヒーのみでは競争相手が多いことが問題点として浮上。COは、周辺商品の開発・販売を通じてコーヒー自体の販売促進にもつなげることを提案し、コーヒーを原料とするスイーツの商品企画を課題として設定した。加えて主要販路となる百貨店催事への出店を想定し、具体的な出店方法や販売方法などについて、詳細を検討することとした。

提案・実行支援
コーヒープリンの開発と百貨店への出店を支援

COは、コーヒー周辺商品の販売を焙煎コーヒーの売上増にもつなげることを目的に、コーヒープリンの開発を提案。拠点のデザイナーCOや資材業者を紹介することで実際の商品開発を支援した。また、主な顧客ターゲットとなる百貨店への来訪客に訴求できるよう、百貨店の商流や顧客層、競合等を分析・整理した。さらに地元百貨店等への出店交渉や商流確認のほか、他社からの引き合いに対しても積極的に対応するよう指導した。

支援成果と今後の展望
新規客層の獲得で売上150%アップ さらなる販売数増加と販売管理に取り組む

従来、相談者の営業範囲は同社運営のカフェ1店舗に限られていたが、複数の百貨店への催事出店や新規出店により新たな顧客層を獲得、主力商品のコーヒーも含め売上がアップした。出店の性格上、不定期な売上計上となるが、おおむね前年比150%アップで推移している。今後の取組として、計数管理や販売管理を行うほか、販売量の増加に応じてさらなる衛生管理を徹底していく。

事例を振り返って

自身の流通業経験から、相談者が望むゴールである商品ラインアップ充実と多店舗化までには、段階を踏む必要があると判断した。初期投資の少ない商品開発、百貨店催事出店、地元百貨店への出店を当面の目標に設定することにより相談者が展開を容易に想像できるよう配慮した。

相談者の声

よろず支援拠点の皆様には経営内容分析や施策活用、デザイン、販路開拓、商品企画等のさまざまな面からご支援いただいた。特にCOの指導のもと、百貨店への催事出店や店舗出店に至ったことは大きな自信となり、今後首都圏等の県外出店に取り組んでいこうと思っています。

支援した拠点

徳島県よろず支援拠点

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