成長に向けた伴走支援 ~FC本部機能確立サポート
日本初24時間365日のインドアゴルフ練習場「SWING24/7」の運営およびフランチャイズ事業を展開する「株式会社スイングファクトリー」。同社インドアゴルフ練習場は、低額のFCフィー(月額10万円のみ)を特長にして加盟店を増やし、平成31年のフランチャイズ展開開始からわずか4年で、直営店・FC店は合計で30店舗(令和5年8月現在)に拡大。無人で24時間365日のローコストオペレーションを可能にするゴルフシミュレーターの輸入販売も行う。
代表者:小竹 貴之
住 所:〒231-0053 神奈川県横浜市中区初音町3-63-3 B CITY YOKOHAMA STATION SQUARE 4F
連絡先:045-242-7718
URL:https://swing24.co.jp/
日本初24時間365日のインドアゴルフ練習場「SWING24/7」の運営およびフランチャイズ事業を展開する「株式会社スイングファクトリー」。同社インドアゴルフ練習場は、低額のFCフィー(月額10万円のみ)を特長にして加盟店を増やし、平成31年のフランチャイズ展開開始からわずか4年で、直営店・FC店は合計で30店舗(令和5年8月現在)に拡大。無人で24時間365日のローコストオペレーションを可能にするゴルフシミュレーターの輸入販売も行う。
代表者:小竹 貴之
住 所:〒231-0053 神奈川県横浜市中区初音町3-63-3 B CITY YOKOHAMA STATION SQUARE 4F
連絡先:045-242-7718
URL:https://swing24.co.jp/
コロナ禍において、ゴルフは比較的安全なスポーツとして認知が広まり、FC事業を展開する同社は、新たなFC加盟に関する引き合いが絶えない状況が続いていた。メインバンクは同社の成長に向けた課題を明らかにし、課題解決を行うことでスムーズな事業成長を促したいと考えていた。同社においても、ほぼ代表者一人で成長させてきた事業を客観的に見直し、さらなる成長に向けた課題解決が必要と感じており、メインバンクとともに今回の相談に至った。
支援開始前の直近決算書(令和3年11月期)では、企業の健康診断ツール「ロカベン(ローカルベンチマーク)」による総合評価点は24点のA。自己資本比率、経常利益や債務償還年数などの各経営指標は良好だった。その一方で、年間140件に上る新規FC加盟希望者に対応できるメンバーが実質的に代表者しかおらず、加盟希望者への適切な案内やフォローアップ、進捗管理がやりきれず、成長の阻害要因となっていることが判明。また、支援開始時(令和4年6月)に15の加盟店店舗(直営店1、FC店14)があったものの、サポート体制が十分でなく、業績良好な加盟店と不振な加盟店がはっきりと見られるようになっていた。なかには、打球を受け止めるスクリーンや打席マットの交換、清掃といった基本的なアピアランス管理ができていない店舗もあり、ブランドの毀損につながる懸念を有する状況だった。
同社のKGIは、5年後までに100店舗体制とすること。COは、KGI達成のために内部体制の整備が最優先と判断し、成長計画策定を提案した。当拠点のサポートを受け、同社はプロジェクトチームを編成の上で計画を策定。その計画に基づき、優先度が高いFC本部業務の棚卸作業を実行し、業務フローシートを作成した。新たに従業員2名も採用し、業務フローシートをもとに業務分担を実施。OJTなどで業務の引き継ぎを行った。また、COは5Sチェックシートなどの作成を支援し、加盟店のアピアランスレベル標準化への取組を開始させた。
令和4年11月期の売上高は前期比+50.2%となり、大幅な増収を実現。令和4年6月に15店舗であった加盟店は、支援開始から約1年で30店舗にまで急拡大した。令和5年7月末には、関西地区初出店となる大阪店(直営店)を開店し、新たにスタッフ2名を採用。関西・東海地区にFCを拡大するためのショールーム機能も期待でき、成長の加速を目指している。
・事業成長の阻害要因に直接アプローチ
・オリジナルのフランチャイズシステムの形成
・金融面をサポートするメインバンクとの連携支援
これまで専門家の支援を受けたことがなくて、最初は正直半信半疑でした。しかし、多くの客観的なアドバイスを受けることができたおかげで、事業は拡大を続けています。大変感謝しています。採用や資金繰りなど、自分だけでは判断に迷うことも多く、今後も支援をお願いしたいと思っています。