POSレジ導入で在庫管理の負荷軽減、資金繰りが大幅改善 | よろず支援拠点全国本部

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POSレジ導入で在庫管理の負荷軽減、資金繰りが大幅改善

公開日: / 都道府県:広島県 業種:小売 課題: IT活用

株式会社TANEMAKI

代表者:石川 真紀
住 所:〒730-0051 広島県広島市中区大手町2-6-31 ふじ井ビル2-4階
連絡先:(082)245-3755

公開日:
都道府県:広島県/業種:小売/課題:IT活用

株式会社TANEMAKI

代表者:石川 真紀
住 所:〒730-0051 広島県広島市中区大手町2-6-31 ふじ井ビル2-4階
連絡先:(082)245-3755

目次

  1. 相談のきっかけ
  2. 支援の流れ
  3. 支援成果と今後の展望

相談のきっかけ

特徴的な品揃えと接客力が強みの雑貨店

広島市中心部で雑貨屋Tanemakiを運営する平成17年創業の企業。特徴ある品揃えと接客力で、県内外・男女問わず10代から80代まで幅広い年代のファンに愛されている。しかし定期的な仕入の結果、ここ数年在庫が増加傾向。借入金が少しずつ増えて資金繰りに影響が出始め、将来の経営に不安を感じて相談に訪れた。

支援の流れ

支援成果と今後の展望

棚卸し作業軽減、仕入管理の精度が上がり
資金繰りも大きく改善

POSレジの導入によって棚卸し作業の負担が大きく軽減し、仕入数への意識も変わった。前年比で売上は2.3%アップ、売上高総利益率は11.1%アップ。また棚卸残高は前年比で38.6%に圧縮され、資金繰りも大幅に改善した。今後も適正な在庫水準と魅力的な品揃えを両立し、特徴ある店舗づくりを行う。

事例を振り返って

在庫に資金が流出しているという根本原因を説明し、そこを改善すれば問題ないことを明示し、将来への不安払拭に努めた。また毎回、次回までに取り組む課題を設定し、一つずつクリアしていくことで、課題解決が前進している
と実感できるよう心掛けた。

相談者の声

在庫を意識した販売・仕入ができるようになった。またPOSレジ導入で、在庫状況を瞬時に把握、決算時の棚卸し作業を削減できた。相談を重ねるごとに成果を実感し、大きな自信につながった。

支援した拠点

広島県よろず支援拠点

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