深刻な人手不足の 根本原因を分析 現人員の積極活用が鍵に | よろず支援拠点全国本部

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深刻な人手不足の 根本原因を分析 現人員の積極活用が鍵に

公開日: / 都道府県:宮城県 業種:サービス 課題: IT活用 人手不足対応

有限会社ママの店

代表者:代表取締役 齋藤 広太郎
住 所:〒989-2464 宮城県岩沼市三色吉字亀95-1
連絡先:(0223)22-5571

公開日:
都道府県:宮城県/業種:サービス/課題:IT活用 人手不足対応

有限会社ママの店

代表者:代表取締役 齋藤 広太郎
住 所:〒989-2464 宮城県岩沼市三色吉字亀95-1
連絡先:(0223)22-5571

目次

  1. 相談のきっかけ
  2. 支援の流れ
  3. 支援成果と今後の展望

相談のきっかけ

地元密着型の有名クリーニング店

昭和50年の創業以来、岩沼市を中心に24店舗を構えるクリーニング店。店舗の70%以上が直営店で、寝具・インテリアや和装品、スニーカーなど多様な商品への対応が特徴。1日の運営に必要な3名の人員を確保できない店舗が続出し、相談に訪れた。

支援の流れ

支援成果と今後の展望

複数店舗を掛けもちするマネージャー制度を導入
業務も効率化でき、人手不足が解消

現人員から3名の複数店舗を掛けもちするエリアマネージャーを確保し、安定的な店舗運営体制を確保したほか、非効率な雇用の抑制で各種費用等の圧縮が実現できた。今後は試験導入している日報アプリを全社展開し、さらなる生産性向上をはかりたい。

事例を振り返って

相談者の当初の問題意識は「いかに人材を採用するか」であった。しかし、根本原因を分析し、それらへの対策なしに課題解決は実現しないということを丁寧に説明することで、生産性向上による人手不足対応につながった。

相談者の声

現人員を有効に活用することで、短期間で人手不足が解消できて良かった。また、従業員の店舗間交流によって刺激を受け、従業員自らが生産性向上について意識をもち、工夫の横展開が可能になったことも大きな成果の一つ。

支援した拠点

宮城県よろず支援拠点

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