農業補助金の内容変更による売上低迷を乗り越えV字回復を実現 | よろず支援拠点全国本部

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農業補助金の内容変更による売上低迷を乗り越えV字回復を実現

公開日: / 都道府県:愛知県 業種:卸売 課題: 経営改善・事業再生

株式会社フィスカ

代表者:佐藤 朋子
住 所:〒440-0876 愛知県豊橋市西松山町123-3
連絡先:(0532)39-8631

公開日:
都道府県:愛知県/業種:卸売/課題:経営改善・事業再生

株式会社フィスカ

代表者:佐藤 朋子
住 所:〒440-0876 愛知県豊橋市西松山町123-3
連絡先:(0532)39-8631

目次

  1. 相談のきっかけ
  2. 支援の流れ
  3. 支援成果と今後の展望

相談のきっかけ

農業用空調設備の卸売会社

平成22年設立。農業向けヒートポンプ空調設備の卸売業を営む。農業補助金を追い風に、平成26年度まで業績は順調に推移。しかし農業補助金の内容が変更になり、売上が低迷。平成28年度、平成29年度と売上が大きく減少し、最終赤字に陥った。金融機関の協調支援を受けるために経営改善計画書が必要になり、当拠点に相談に訪れた。

支援の流れ

支援成果と今後の展望

アクションプラン実行によりV字回復
実行を継続し、さらなる業績改善を期待

経営改善計画書が完成した後、金融機関4行の承認を得て協調体制ができた。資金問題が解決した後、アクションプランを実行し、平成28年度、平成29年度の赤字状況から、令和元年9月期の業績は、売上約7億円、当期純利益も約1億円にV字回復した。工業用への転換が大きな成果を出し、自社製品開発も進行中。引き続きプランの実行を継続することで、今後のさらなる業績改善が期待できる。

事例を振り返って

同社の強みを生かした実現可能性の高い提案を、アクションプランとして経営改善計画書に盛り込んだ。金融機関出身のCOが、金融機関側の立場にも配慮して計画書を策定。円滑に金融支援を引き出すことに注力した。その後の計画実行も支援し、V字回復を実現することができた。

相談者の声

業績悪化により取引金融機関の対応が一変。不安だったが、COの的確な支援で業績を回復できた。相談により自分の堅い考えを変えることができたことが最大の収穫。

支援した拠点

愛知県よろず支援拠点

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